「目」、「口」、「耳」の感覚器官を総動員して脳をフル活用する最も効果的な英語勉強法。『音読』。合格するための正しい大学受験英語勉強法。駿台英語総合問題演習[上級篇]で勉強して大阪府立大学に合格しました。

英語の勉強の3大要素は、単語、文法と文章に慣れることです。

文章に慣れる最適な方法はずばり『音読』です。教科書の英文を『目』で追いながら、『口』で発声し、自分の声を『耳』で聞き取る。感覚器官を総動員して、英文を顔、身体に染みつけることです。

それともう1点、初めて目にした英単語が出て来たらすぐ辞書で調べる習慣をつけることです。辞書で調べた単語の派生語も調べておくと、なお良いです。

『目』、『口』、『耳』の各感覚器官で受容した情報は脳に送られいるのですが、脳にはそれぞれの感覚器官に対応する処理領域(前頭連合野、視覚連合野、聴覚連合野、発語 ブローカ野 運動性言語中枢、ウェルニッケ野 感覚性言語中枢 等)があります。ですから『音読』は脳をフル活用する最も効果的な英語学習法です。

この学習法は高校の恩師に教わった大学受験英語勉強法です。
目で文章を見るので、Readingはもちろん上達しますし、
口の筋肉を動かすことで覚える効果を促進でき、Speakingも上達します。
ReadingとSpeakingができれば英作文もおのずとできるようになります。(同じ英語なので)

腕立て伏せも寝る前にすると体の筋肉で覚えるようになり記憶の効果が増します。

文章を数多く読むことになると、同じ単語を何度も見かけることになり、単語力も自然と身につきます。また、文章に慣れれば文法力も自然と自然と身につきます。

『音読』で教科書を使って学習してある程度自信が着いてから、受験対策に下記の英語総合問題演習(上級編)を使って勉強して下さい。本当におすすめの英語総合問題集です。

この問題集は全26題から構成されており、
その解説、解答がSTEP1、STEP2、全訳の構成になっております。
STEP2に単語の意味がまとめて記載されていますので、単語力の強化もできます。

解法のアドバイス①~⑤も掲載されています。

全問題の各構文が詳細に解説されていますので、構文理解力のトレーニングになるのが最大の魅力です。

また、選択肢を選ぶ問題では誤りの選択肢と本文の内容と違っているところが詳細に解説されているので選択肢を選ぶ問題の練習もできます。
和訳問題も載せてあり、詳細に解説されているので和訳問題のトレーニングもできます。

巻末にはSTEP3として1~21セクションにわたって文法の説明がまとめられた文法集があります。

また、最後には
Appendix 1 逆引 英単語辞典として単語が351個、
Appendix2 INDEXとして、各問題のイディオムがまとめられています。 ですから、総合問題を解くトレーニングをすると同時に、 文法力 、単語力、イディオムの強化もできます。

加えて、

 英文法の強化には英文法の定番ロイヤル英文法がおすすめです。

文章中のわからない単語は前後の単語や、タイトルなどのキーワードとなる単語の意味でその意味を類推することができます。つまり、知っている単語が多ければ多いほど試験で有利になります。単語力を強化しながらこの英語総合問題演習(上級編)を使って勉強して下さい。

この問題集を半分でも仕上げたころには単語力、構文読解力、和訳問題を解くためのかなりハイレベルな読解力が身に着いたと言えるでしょう。英文和訳を重点的に練習したければ別売りの英文和訳演習シリーズもおすすめです。

駿台英文和訳演習[中級篇]もおすすめです。

英語をはじめからていねいに学びたい方は安河内の英語をはじめからていねいにがおすすめです。


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英語総合問題演習 上級篇(駿台受験叢書)[伊藤和夫(1927-1997)]


 

この「総合問題演習ー入門・基礎・中級・上級」シリーズで筆者が目指したのは,必要な情報だけを英文の中から見つける練習,手っ取り早く言えば,設問から出発して総合問題で得点する練習である。学習に当たっては,まず設問から始め,それを解くのに必要と思われる範囲で問題文を読んで,答えを作って欲しい。

大学入学共通テストのあとを受けて行われる国公立大学の入試では,前期、後期ともに内容に関する記述式設問の数が多くなています。既存の問題集は,この種の問題について一応の「解答」を掲げるだけで,「解答」の許容範囲や,「解答」の際の約束について具体的に詳述しているものはほとんどない。「入門・基礎・中級」と違って,本書が特に後半でその種の問題に相当のスペースをさいているのは,その大きな特色となっている。

「要旨大意問題」は体系的な扱いとかなりのページ数を必要とするため,この本では扱ってない。その種の問題に備える必要がある人は英語要旨大意問題演習(伊藤和夫:駿台文庫)を参照されたい。

STEP3

Appendix 1

Appendix 2

レビュー

 

難易度も上級編に相応しいレベルだし、かと言ってマニアックな雰囲気はどこにも無い。

そして何より解説の詳しさに尽きる。
自己採点の採点基準など、模擬試験でもお目にかかれないくらい、まさに予備校の授業での解説と比べても遜色ない詳しさだと感じました。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています。

 甲羅5つ星のうち4.0良ひと思う2006年3月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入英語のセンター試験で150点くらいの僕としては結構良い

いきなり上級編を買ったので、少し難しく感じたけれど、文法の説明が場所ごとに1段あけてあって、かつ、問題の直後にあるので、いちいち別冊解答などを広げるより良い。

 みいつけた5つ星のうち5.0総仕上げに到達レベルは最高峰2016年4月17日に日本でレビュー済み 伊藤メソッドの総仕上げに使う本。
「テーマ別英文読解教室」や「英文解釈教室(正編)」で構文の極みを習得した後の、演習用として最適。
なお、「英文和訳演習上級編」との併用を推奨。
到達レベルは最高峰であり、一部の最難関の大学・学部を除けば恐れは無くなるだろう。
なお余裕があれば「英文解釈教室(正編)」や「テーマ別英文読解教室」(前述でやっていない方)、「英語長文読解教室」もどうそ。7人のお客様がこれが役に立ったと考えています 


 

英語要旨大意問題演習 (駿台受験叢書) [ 伊藤和夫]


 

英文和訳演習


 


 


 


 


 


 

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