Focus Gold Plus 数学Ⅱ+B


 

マスター編、チャレンジ篇、実践編の構成です。
非常に分厚くて、ボリューム満点です。巻末に、さくいんがあります。分厚さは3㎝くらいです。

さくいんから逆引きできます。

公式(例えば、媒介変数パラメーター、3平方の定理など)と、

キーワード(あいうえお順に並べてあります。例えば対数関数など)

上記2種類から逆引きできます。さくいんの使い方も記載されています。

本書の構成

本書の使い方

<普段の学習での活用>
まずは授業の中で教科書を使って基本的な考え方を学び、それを基に基本問題を解く。そして、その復習として自主学習で教科書傍用問題集を解く。

しかし教科書傍用問題集のA問題(基本問題)だと教科書と授業のノートを参考にすれば解けるのだがB問題やC問題(標準,応用問題)になるとA問題のようにはならないのではないのでしょうか。こういった場合に利用したいのが本書です。

つまり,本書は基本レベルから標準・応用レベルまで引き上げてくれます。 では,具体的な利用法の1つとして,以下のような手順を示すので参考にして下さい。

①教科書傍用問題集のA問題(基本問題)は解ける。B問題やC問題(標準,応用問題)がA問題(基本問題)のようにはならない
           ↓「ここで本書の登場」
②まずは本書で似た問題を探してみる。必ず似た問題が載っているはずである。
例題のタイトルから探す場合は「例題のタイトル一覧」(p.14)を,数式や語句をキーワードにしたい場合は「重要数式,重要語句のさくいん」(p.878)
を利用しよう。
           ↓
③似た問題を見つけたら,問題文をよく読み,その後,すぐに解答の前にある「考え方」などの事項を読む。すると,多くの問題で①の問題の原因に対する取りかかりとなる考え方が書かれているだろう。
           ↓
④ここまで終わったら,いよいよ問題集の問題に移ろう。この段階でかなり取り組みやすくなったはず。詰まったらすぐに本書に戻り,何度も行ったり来たりして自分の可能な限りを作ってみよう。問題の解答を見るのはその後でも十分である。

教科書の学習が終わるまでは,日々の日常学習における傍用問題集を補助する『辞書的な役割』として十分な活用をするとよいでしょう。

マスター編は,本書例題により基本的,標準的な内容の理解・定着を図ることができ,さらにStep Up問題,章末問題を演習することで国公立大学,私立大学理系の入試に対応する学力が身につく構成になってます。

チャレンジ編は,骨のある難問が多いです。
チャレンジ編まで学習すれば難関国公立大学,難関私立大学の入試に対応する学力が必ず身に付きます。

実践編も骨のある内容になってます。実践編まで学習すれば、超難関大学の入試に対応する学力が身につくとともに,数学の本質的についても理解することができます。

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マスター編


 

チャレンジ編